こんにちは^^仲ちゃんです。
プログラマーの仕事の1つに単体テストがありますよね。
私は、要件定義~納品まで担当をしていたので、単体テストは嫌になるほどやっておりましたが、まだ、IT業界に入ったばかりであまり場数を踏んでおらず作業工程に、不安があるようでしたら、読み進めていってください。
システム開発の単体テストとは?
まず、単体テストってなんぞや?というところですが、
機能を単独で実行し、想定通りの結果になるか確かめること
ポイントは、
その機能(プログラム)1つを単独で実行することです
2つ3つシステムが絡んでくると結合、総合テストという大きな枠になるので、あしからず
さて、いよいよ本題の単体テストを実施するわけですが既に、計画書は作成済みでしょうか?
単体検証に入る前に、テスト計画書の書き方をこちらの記事で紹介しておりますので、参考になればと思います
では、単体検証の進め方についてお伝えしていきます^^
単体テストのやり方、進め方

では、実際に単体テストを実施する場合、どうやって進めて行けばいいのでしょうか?
手順を記述していきますね!※既に単体テスト用の環境は構築されているものとします
1.データ作成
まずテストを始める前にやることと言えば、このデータ作成です
既に、単体テスト計画書は作成されていると思いますから、その確認項目に沿ってデータパターンを作り、テスト用環境にてデータ作成を行います。
私の場合は、プログラムソースを見ながら、データパターン表を作ってひとつひとつデータ作成をしていきましたが、作り方がわからない場合は、心優しい方がおりましたら聞いてみましょう。そこから、やり方を盗むのもひとつの手ですよ^^
さ、データ作成が完了したらご自身が作成したプログラムを動かしてみましょう!
2.プログラムの実行

いよいよ検証する機能(プログラム)を実行します
扱ってるシステムの画面から実行するのか?何かツールを使って動かすのか?
サーバーにログインして、コマンドを実行してプログラムを動かすのか?
扱うシステムにより、実行の仕方も異なるわけですが、データが出来たら結果はどうあれ、まずは、プログラムを動かしてみます
ここは緊張の一瞬ではあります・・
私の経験では、大体ですが異常終了することが多いです^^;
ま、そんなあるあるは置いといて、プログラムを実行した後、結果を確認します
3.結果確認とエビデンスの取得
まずは、単体テスト計画書に書いてある、想定結果と一致するか確認をします
確認OKであれば、エビデンス(テストをやりました!確認しました!という証拠です)を取り、単体テスト結果報告書や別シートに貼り付けたりします。
エビデンスについては、実行画面のスクリーンショットをエビデンスとして残す場合もあれば、処理実行後に、作成されたアウトプットファイルをそのまま残す場合もあります。
そして、合否の欄などに、合格を記述。実施した日付や確認した人(自分)の名前を記述して、そのテスト項目は完了です
NGだった場合は、すぐさま原因をつきとめます
プログラムの不備なのか?データの不備なのか?を特定しましょう。
少しでも気になることがあれば仕様を確認しながら、単体検証のときに、すっきりさせておくことが大切です。
後に、システム検証などで手戻りがあったら、大変面倒なことになりますので、少々面倒だと思っても、疑問点は払しょくしておくことが大切ですよ^^
さ、最後の工程です
4.レビュー

さて、無事に検証項目すべてを消化したら、レビューがあります。
リーダーの方か、設計者を交えテスト結果報告をするのです
忙しいときは、そんな暇がないので、とりあえず次の開発やって!!なんてこともあります^^;
これで、オッケー!となればやっと次の作業に移れるわけです。はぁ~やっと終わった・・これが完了した時の感想でしょう。
しかし、単体テストといえど、甘く見てかかると、後々大変なことになりますから、おろそかにしないよう、気を引き締めて作業しましょう!
ま、開発時は定時で帰れるなんて甘いことはありませんし、1日中単体テストばっかりって日もありますので、気が狂いそうになりますよね。
ということで、何か不明な点がありましたら、気軽にコメントくださいね^^ご相談、お悩みも受付中です。
では、明日からもシステム開発を頑張りましょう!