システムエンジニアの残業時間と多い場合の対処法

こんにちは^^仲ちゃんです。

 

システムエンジニアと聞くと、世間の印象として、“残業時間が多い”があります。

また、徹夜、休日返上で仕事しているというイメージは、ずっとついてまわっているようですね^^;

 

では、実際のところ、システムエンジニアの残業時間はどのくらいか?

また、今貴方の現場では、残業ばっかりだったら・・どうすればいいか対処する方法を考えてみましょう

 

IT業界以外の残業時間は?

大手転職サイトのランキングをまとめた調査結果を見ると、一番1ヶ月あたりの残業が多いのは、広告や新聞メディア関係で、49時間、41時間という結果が出ています。

割と少ないのは事務職全般は、1ヶ月の残業時間が8時間~12時間程度です。

IT業界は忙しいというイメージはありますけど、広告やメディア業界の方がより忙しい気がしますね。。

では、システムエンジニアの残業時間はどれくらいでしょうか?

 

システムエンジニアの残業時間

 

先程の、大手転職エージェントによるアンケート調査では、IT関係が月の残業時間は36.5時間という結果が出ています

1日にすると、大体1時間~2時間ということになりますが、そうみると、あまり忙しいっていうイメージはありませんよね^^;

ただ、これは、暇な時期と多忙時期とで全く、残業時間が異なります。

仲ちゃんの経験から、それぞれを表にしてみましたので、以下、ご覧ください。

月の所定労働時間数が、160時間とします(1日8時間×20日勤務)

時期 月の残業時間 月の総労働時間
暇な時期 10~20時間 170~180時間
多忙時期 80~100時間 240~260時間

 

先程のアンケート調査結果と比較してみると、月の平均残業時間が36時間程度ってことは、割と暇な時期に位置しますよね?

多忙時期は、所定労働時間内では、仕事が終わることなく、当然のように残業となり、これが積み重なると、80時間以上は軽く超えてしまうのが現実です。

仲ちゃんも、新規のシステム開発プロジェクトで仕事していたときは、始まりは10時だったんですが、帰るのは23時過ぎとかが普通でしたよ^^;

 

まだ、土日出勤とかがなかったので、助かりはしましたが、それを除いても、月の残業時間はこれほどにもなります。

肉体的には疲れていても、精神的に病むことはなかったので、なんとか仕事はやっていけましたけど、貴方の現場で、過酷な労働を強いられている場合、対策を練る必要があります!

 

残業時間が多い場合の対処法

 

プロジェクトの進行状況により、日々の残業時間は変わってきますが、一向に残業が減らない場合、まずは上司や営業に相談する前に、以下、該当するか考えてみましょう

・貴方の仕事のやり方には問題がないか?

・無駄な仕事はしていないか?

・スケジュールがパンパンなのは、何が原因となっているのか?

などです。

残業が多くなっている原因は何かを突き止める必要がありますよね?

 

仲ちゃんの経験から言わせてもらうと、大体残業が多くなる原因として、無理なスケジュール管理が挙げられます。

要件定義と設計という作業には、5日間はどう考えてもかかるとしても、スケジュール上は2日とか3日で終わらせるような管理をしていたりして、余裕をもった管理の仕方をしていないのです。

そりゃ、作業がスケジュール通りに進みませんから、5日かかる作業を数日で終わらせるために、残業するわけです。

この場合は、リーダーの方にいち早く報告すべきで、今一度、スケジュールの見直しを検討してもらうよう訴えるのが普通です。

それでも、改善されない場合は、

営業、上司、さらには役員に相談すること

しかありません。

 

が、経験上、泣き寝入りする場合がほとんどなんですよね^^;

まだ、土日休みなんだからいいじゃないか!?

徹夜しているわけじゃないから、死にはしないよ!

と言われ、解決しないままプロジェクトが進行していく場合がほとんどです。

 

いやでも、毎日毎日残業ばっかりで、もうこの会社は何もしてくれないから嫌だ!と思ってしまったら。。

 

現状が変わらないのなら。。。

 

どう考えても、無理なスケジュールを組まれていたり、一向に労働環境が改善されない場合は、貴方の会社に見切りをつけることも考えていいかもしれません。

 

貴方が元気で仕事するためには、労働環境が整っていなければなりませんよね?

転職するためには、貴方が直接、企業に電話したりして、採用面接を受けなければなりません。

しかし、初めての転職だったり、面接での答え方に不安がある場合は、一人ではなかなか転職を決意しづらいと思うんです。

 

だから、ここは転職のプロに、アドバイスをもらってみてはいかがでしょうか?

仲ちゃんが厳選した、IT転職エージェントをこちらの記事で紹介していますので、ご覧ください。

ITエンジニアにおすすめの人気転職エージェントと選び方

 

転職エージェントで探すのが面倒な場合、仲ちゃんが挙げる残業が少ない企業の求人がここにあります。

ファンコミュニケーションズという、A8netなどのアフィリエイトサイトを運用している企業です。

残業が少ないことから、ホワイト企業という評判もありますし、ITエンジニアとして成長していける一押しの企業です。

そのファンコミュニケーションズの魅力はこちらの記事で紹介していますので、一度採用情報を見てみてください。

ファンコミュニケーションズに転職!中途採用難易度を調査!

 

また、フリーランスになるという選択肢もありますよ

 

フリーランスで気ままに仕事したい

 

フリーランスになっても、残業が多い現場に派遣される場合もありますが、それは事前に案件を紹介してもらうときに、新規開発のプロジェクトを選ばないことです。

残業が少ないのは、運用や保守といった時期で、改修作業などを行うときは、余裕をもったスケジュールをします。

最初の案件選びが重要になってきますが、こちらのフリーランス専用のエージェントでは、貴方のライフスタイルに合わせて案件を紹介してくれるところばかりです。

こちらも、仲ちゃんが厳選して選んできた素晴らしいエージェントばかりなので、こちらもご覧になってみてください。

フリーランスのITエンジニアにおすすめするエージェント6選

 

残業時間が多く、いくら土日が休みでも、肉体や精神的に苦痛を感じるのなら、思い切って環境を変えてみる方法もアリだと思いますよ。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私の最終学歴は、高卒(県立)です。 田舎から東京へ行き、フリーターを2年経験。 21歳の時、未経験で正社員のプログラマーに!! 正社員として2年半、その後転職して フリーランスとしてシステム開発の仕事を6年半。 合わせて9年間行ってきました。 要件定義~納品。運用保守まで担当。 主な言語は、PL/SQLです。 現在は、理由(ブログでご覧ください)があって サービス業に従事(薄給です泣) もし、現在の仕事で悩んでいることがあればお気軽にコメント、ご相談ください^^ 経験者として少しはお役に立てるかと思います。