プログラミングでストレスが溜まる人はPGに向いていないのか?

今プログラマーとして働いている人が抱える悩みの1つに、プログラミングをするだけでストレスを感じるという問題があります。

どうして、プログラミングをするとストレスを感じるのか?今回は、原因とその対処方法をご紹介します。

ストレスの原因

では、プログラミングでストレスを感じるということは、どういう場合に起きるのか?

その原因となるケースとしては、

・エラーの多発で解決が困難を極める場合

・仕様通りに書いているつもりだが、結果が異なる。原因がわからない

・英語や数字の羅列ばかりで、そもそも理解ができない。調べるのも億劫

が挙げられます。

私の場合は、PL/SQLという言語でしたが、エラーが出てもコードと英語で、何のエラーなのかがわからない場合がありました。

エラーに関する資料を読んでも、何が書いてあるのかわからない場合がありましたし、そのエラーの原因を突き止めるのに、時間がかかり、ストレスを感じていましたね。

また、設計書通りにソースを記述しているつもりなのに、いざテストをしてみたら、結果が想定していたものではない。そして、なんで想定と異なる結果になったのかがわからないときですね。

あと、英語自体、苦手な場合は、ソースを書くのはもちろん、見るのも嫌になるでしょうね。。

となると、プログラミングをするだけでストレスを感じてしまうのは当然のことです。

プログラマーに向いていない?

私も1年目の新人のころは、全くプログラミングが理解できずに、四苦八苦していました。

理解が中途半端のままソースを書いていくので、それが正しいのか間違っているのかがわかりませんので、処理を実行しても、エラーばっかり起きるし、その原因すらも突き止めることが出来ませんでした。

そうなってくると、俺ってプログラマーに向いていないんじゃないか?って思うのは当然で、辞めることも考えたものです。

あとは、

・何度も同じコーディングミスをしてしまう。

・関数を覚えるのが苦手、覚えられずに調べてばかりいる

・既存のソースコードを読み解くことが出来ない。億劫になる。

これらは、単にまだ扱っているプログラム言語を深く理解していないということになります。

しかし、これだけで、プログラマーに向いていないかどうかの判断はまだ早くて、まずはプログラミング言語を理解することから始めましょう。

まず1年やってみて、2年経っても変わらない場合は、正直言って向いてません!

ですが、私がプログラミングを理解するのに行った方法を伝えますので、まずは試しにやってみてください。

これでダメだったら、直接コメント頂いて私がコツを伝授するか、もしくは諦めるほかありません。。。

プログラミングの苦手克服方法

では、プログラミングが苦手、ストレスを感じてしまう場合、どうやって克服していったらいいでしょうか?

まず始めに、理解することから始めましょう。

例えば、私がやっていた、PL/SQLという言語は、データベースからデータを取得して、データの加工やデータベースにあるデータ更新、新規データ作成等を行う言語なんです。

私がやっていたプログラミングを覚えるコツとしてやっていたことは、

・既存のソースコードを紙に印刷するか、エクセルに張り付けて、それを日本語に訳すこと

・紙に図を書いて、処理の流れを追う

・一度にすべてを覚えようとせず、小分けにして処理ごとに覚えていく

です。

これは、1年目に、先輩や上司から教えられたことです。

まず、開発チームの中には、既に出来上がっていて実際に稼働している機能があるはずで、プログラムのソースコードも、ファイルサーバーなどに格納されているはずです。

それらのソースコードを紙に印刷するか、エクセルやワードに貼り付けて、自分の言葉で日本語に訳していってみると良いです。

/*変数に○○で取得した値を代入*/

v_hensu := i_suuji;

といった具合にコメントつけながらでもいいですし、自分の言葉ならば、”空箱に数字を入れる”でもいいんです。

また、開発環境が自由に使えるようなら、例えば、ログ出力を行う機能やソースコードを処理の途中途中に記述しておいて、コンパイル、処理実行、ログの確認を繰り返しやっていくと、処理全体が把握できるようになりますので、何度でもやってみてください。

そして、ログ出力の結果を確認しながら、なぜこの結果になったのか?1つずつ消化していくと良いですね。

いっぺんにすべてを覚えようとするので、あぁ・・めんどくさい、むずかしい、嫌だってなるんです。

まずは小分けにして、ログ出力機能を使って、順番に処理の流れを追いながら、結果確認をしていくのが私おすすめの方法です。

また、すぐに出来るようになるわけではありませんので、焦らず、じっくりと・・仕事の休憩中、終わったあと、10分でもいいので、訓練する癖をつけてみて、まずは1年間やってみましょう。

ソースを見ると吐き気がする

しかし、

・ソースコードを見ると吐き気や眩暈が起きる

・夢に出てきて、うなされて夜中に起きてしまう

もう、完全に体が拒否している場合は、早々に見切りをつけて、ストレスを溜めすぎて精神が崩壊する前に、IT業界から去った方が身のためです。プログラミングが出来なければ、プログラマーとしての仕事が成り立ちませんし、無理してIT業界にいる必要は全くありません。

貴方の体が大事ですから、体が拒否反応を起こしている場合は、理由を言って退職すべきだろうと思います。

もし言いづらい、辞めづらいといった社内環境にある場合は、退職代行サービスを利用するのも一つです。詳細はこちらからどうぞ。

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ABOUTこの記事をかいた人

私の最終学歴は、高卒(県立)です。 田舎から東京へ行き、フリーターを2年経験。 21歳の時、未経験で正社員のプログラマーに!! 正社員として2年半、その後転職して フリーランスとしてシステム開発の仕事を6年半。 合わせて9年間行ってきました。 要件定義~納品。運用保守まで担当。 主な言語は、PL/SQLです。 現在は、理由(ブログでご覧ください)があって サービス業に従事(薄給です泣) もし、現在の仕事で悩んでいることがあればお気軽にコメント、ご相談ください^^ 経験者として少しはお役に立てるかと思います。