夏のボーナス支給は大体7月くらいでしょうか?
大手だと大体夏と冬の年2回は、ボーナスが支給されますし、中小企業では夏はなし、冬の年1回のみという会社もたくさんあります。
また、業績が悪い企業においては、ボーナスの支給すらないところもありますよね。
今回は、大手企業と中小企業の夏のボーナスの平均額を紹介し、ボーナスをアップさせるためにはどうすればいいかを考えていきたいと思います。
大手IT企業の夏のボーナス

ではまず、大手のIT企業の夏のボーナス金額は一体いくらでしょうか?
夏のボーナスは、基本給の1.5ヶ月~2ヶ月相当(多いところは、2.5ヶ月分もあり)が相場という、大手転職エージェントの調査結果があります。
具体的な金額は、50万前後(税抜前)ということです(あくまで平均数値なので、差は当然あります)
この金額を見ると、さすが大手企業だなぁ。と素直な感想を持ちますね。
冬の場合はこれよりももっと多くもらえるはずなので、そりゃ誰もが大手のIT企業に就職、転職したいと言う気持ちも納得しますよね^^;
では、中小のIT企業はどうでしょうか?
中小IT企業の夏のボーナス
中小のIT企業は、まず、もらえない。場合が多数だと思います。
仮にあったとしても、その額は10万円程度のものです。
私も正社員でプログラマーをしていたときは、年に1度の冬のボーナスのみで、夏にボーナスなんてもらえませんでしたよ^^;
従業員は30名程度の小さい会社ですから、それだけ売り上げも乏しく、夏にボーナスを与えるなんて余裕はありません。
一緒に仕事をした方々からこっそり聞いた話では、夏のボーナスはあるものの、基本給の1.5か月分くらいだったと言ってましたね。
基本給がどのくらいかはわかりませんが、20万なら、30万だし、30万の基本給なら45万ってことですね。
ただ、もらえない人から見たら、もらえるだけいいじゃん!って思いますよね。^^;
では、この夏の賞与をアップさせる、もらえない方はもらえるためには、どうしたらいいのか考えてみましょう。
夏の賞与をアップさせるには?
夏の賞与がある場合
あなたの会社で夏の賞与がある場合は、賞与アップのための評価制度を確認しましょう。
直接、上司や社長に聞いても良いです。夏の賞与をアップさせるには、どんな技術者になればいいですか?と。
おそらく、ITエンジニアよりも責任の重い仕事をしなさい。と言われるでしょう。
というのは、リーダー職やコンサルティング業務などが該当します。
リーダー職やコンサルティング業務という仕事をこなすには、やはり自社内で経験者の方と一緒に仕事をして、最初は補佐という形になるかもしれませんが、徐々に経験を積んでいく方法しかありません。
当然、単価が上がるわけですから、それが会社の売り上げになれば、自然とあなたの給料にも反映されるはずです。
まずは、確認。そして、上級職へのキャリアチェンジを目指して努力するのみです。
夏の賞与がない場合
そもそも、夏の賞与を出してもらえるか?が気がかかりなので、これも上司などに確認してみましょう。
夏のボーナスがもらえる見込みは、我が社にはあるのでしょうか?
私が、ITエンジニアより稼げる職種にキャリアチェンジしたとして、夏のボーナスはもらえるんでしょうか?と。。
YESなら、今よりも稼げる職種に就けばいいし、どう頑張っても会社が小さいからダメだ。見込みはない!という返事だったら、諦めるか、転職する方法しかありませんよね。
それもこれも、貴方が選択することなので、どうするかは考えましょう。
では、思い切って夏と冬の年2回のボーナスがもらえるIT企業に転職しよう!となれば、あとは行動するのみです
思い切って転職する手段

ボーナスはどうしても年2回欲しい!!と言う場合、それを最優先させるのなら、転職する手段もあります。
貴方が知らないだけで、大手でも中小企業でも、年2回のボーナスを支給するところは、たくさんあります。
こちらのエージェントを利用して、その企業を見つけてみてはどうでしょうか?大手だからめっちゃボーナスがもらえるとも限りません。
中小企業だからこそ、人材を大切にして、きちんと仕事に対して評価してくれるところだってもちろんあります。
貴方が納得したうえで、ぜひ、転職活動をしてみてください。
関連記事:ITエンジニアにおすすめの人気転職エージェントと選び方
ちなみに業績が良いIT企業の夏のボーナス支給額を見てみると、平均で92万円とのことでした。
はぁ~見渡せば、景気の良い会社はどーんと!ボーナスが支給されるんですね~