システムエンジニアの賞与って平均でいくら?大手と中小の差

今、システムエンジニアとして働いているあなた、今はプログラマーだけど、ゆくゆくはシステムエンジニアになりたいと考えているあなた。

今所属している会社からの賞与(ボーナス)金額に満足はしていますか?

ちゃんとした企業ならば、貴方の仕事に対して、正当な評価がされているのなら、ちゃんとした賞与額が支給されるはずです。

大手のSEの賞与はいくら?

20代、30代、40代で平均の賞与額が、当然変わってきますが、調査結果では、平均年齢が36歳(20代~40代が中心)くらいとあります。

その大手転職エージェントのアンケートの結果では、賞与の平均が90万と出ています。

とはいっても、これは目安であって、低い・高いというのは当然あり、アンケートに答えてくれた人が、ちゃんとした金額を言ったかどうかも定かではありません。

SEの平均年収が550万前後と言われているなか、月の給料が35万(税抜前)とすると、12か月分で420万です。

残りの130万はボーナスとして、夏・冬それぞれに分配されるとしましょう。夏が50万くらい、冬は80万くらいとすると、大体帳尻が合いますね。

大手の場合は、賞与が夏と冬の2回に大体わかれているのと、年代も20代この90万という数値は、少ない数値であり、あまり参考にならなかったですね。

では、中小はこれより少ないとなると、厳しい金額が予想されます。

中小のSEの賞与はいくら?

中小企業をみると、平均が82万という結果が出ています。

あまり、大手と差がありませんね。

あくまで、年代があがるごとに賞与も上がるという想定なので、企業によっては、前後するところもあるでしょう。

中小企業は、大手企業からの下請け仕事ばかりという印象がありますが、長く続く会社は、それなりにIT企業同士のつながりがあり、信頼を得ているため、長期的にIT関連の仕事をもらえるんですよね。

システムエンジニアになれば、それなりに単価も70万とか、デキる人で80万という金額で契約してもらえるので、これは大手のSEとも変わりませんから、やった仕事に対して、きちんと対価を支払っている会社は、ボーナスも出るため、大手との差はあまりない。ってことが言えそうです。

大手企業と中小企業の差

ある大手企業の賞与を見てみるとさすが大手、年に2回夏と冬のボーナスがあります

年間平均91.9万ですが、大企業から小さな企業まで全てをひっくるめて平均を出しています。

企業規模ごとに見てみると

大手企業(1000人以上)⇒126万前後

中~大(100人~1000人未満)⇒82万前後

小規模(100人未満)⇒57万前後

という結果であります

やはり、同じシステムエンジニアで同じ仕事内容であっても、大企業と中小企業とのボーナスには、極端に言えば倍以上の差があるということがわかります

大手企業では、自社開発ソフトが売れたり、大きな案件・プロジェクトを抱えているところは、それだけの人員が配属されるため、単価も高く契約してもらえて、それ相応のお金が入ってきます。

きちんとした会社であれば、その分が従業員にも反映されるので、賞与の額も自然と多くなる傾向にありますね。

中小企業でも、大きな会社とのパイプがあったり、優秀なシステムエンジニアが稼いでいて、正当な評価をしてくれる会社であれば、こちらも自然と賞与はアップとなります

今、この金額よりももらえていない場合は、会社に問題があるか、貴方の技術に問題があるかです。

賞与をたくさんもらうためには、どうしたらいいんでしょうか?

賞与をたくさんもらうには?

一方的に会社が悪いと言ってはいけません。

平均額以上のボーナスをもらえるだけの仕事を貴方がしていなければ、会社に強く言えないでしょう。

そのためにどうすればいいか?

スキルアップ

貴方が企業から求められる人材にならなければなりませんが、技術的にはどうでしょうか?

システムエンジニアとして働いているのなら、要件定義は出来ることでしょう。

それは当たり前のスキルなので、これに何か付加価値を見出していかなくてはなりません。

マネージメントスキル、英語力、コンサル業務、他需要のあるプログラミング言語の習得等、考えると色々ありますが、貴方にしか出来ない強みを持つことで、給与や賞与の交渉が初めて出来ます。

常にアンテナを張り、今のIT業界では、どのような技術者が求められているのか、考えておきたいですね。

 

転職と言う選択肢

 

貴方に、システムエンジニアとして一定のスキル、経験があれば、十分に転職することで、年収をアップさせることは可能です。

まずは、転職エージェントなどに登録する前に、自分の市場価値を知る方法があります。

ミイダスという新しい人材サービスブランドです。

私もやってみましたが、スペックはこれです

人事給与システムの要件定義~システム運用保守

言語:PL/SQL

実務経験:9年

これくらいのスペックしかありませんが、ミイダスの質問に答えていくと、結果こうなりました。

私くらいどこにでもいそうな、実務経験のSEでも、これだけの年収が計算できて、今すぐにでも面接したいという企業が21社もあるんです。

これは、登録しなくても診断することが出来るので、一度お試しあれ!

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これから、徐々に転職に向けて、活動していくあなたには、元システムエンジニアの目線で選んだエージェントを紹介していますので、こちらの記事をご参考にしてみてください。

ITエンジニアにおすすめの人気転職エージェントと選び方

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私の最終学歴は、高卒(県立)です。 田舎から東京へ行き、フリーターを2年経験。 21歳の時、未経験で正社員のプログラマーに!! 正社員として2年半、その後転職して フリーランスとしてシステム開発の仕事を6年半。 合わせて9年間行ってきました。 要件定義~納品。運用保守まで担当。 主な言語は、PL/SQLです。 現在は、理由(ブログでご覧ください)があって サービス業に従事(薄給です泣) もし、現在の仕事で悩んでいることがあればお気軽にコメント、ご相談ください^^ 経験者として少しはお役に立てるかと思います。