後輩や部下が出来ますと、
どうやって育成していったら
いいのか、悩ましいところですね
経験があると過去の失敗などを
踏まえて、自分なりの育成方法が
確立されていくものですが、
相手もそれぞれ、色んな性格の人
がいます

私も、経験があり、またフリー
ランスになってからも、
新しく入ってくる人たちに、
システムのことや、新人さんに
仕事のやり方などを教えていたものです
まぁ、私なりの意見なので
賛否両論あり、これといった
正解はありませんが、参考に
なればと思います。
私なりのポイントは3つほど
ありますが、結論は、優しさとご自身の根気です
ということで、その3つのポイント
を挙げながら、私の経験とともに
お伝えいたします。
1.当たり前のことが出来るように教える
これ、社会人の基本中の基本と
なることですが、
身だしなみ、挨拶、整理整頓です
私、新人時代に上司に言われたこと
ではありますが、社会人として
当たり前だと言われることが
出来なければ、仕事は出来ないということです
ここはしっかり出来ていなければ
厳しく注意しても良いでしょう
自分が手本となり、挨拶から
机の上、パソコンの掃除
部下は貴方の背中を見ています
貴方自身がしっかりできて
いなければ、こちらの注意は
聞いてくれません。
注意されて、先輩もやってないじゃないですか!?
って言われても、言い返せませんよね^^;
仕事以前に、こうした社会人
としての言動や行動を見て、
部下たちは育っていきます
貴方がしっかりと手本となって
いれば、必然と仕事においても
言うことは素直に聞いてくれるはずです
これだけはしっかりできるまで
根気強く口酸っぱく言いましょう。
優秀な部下に育てるためです
では、お次です
2.わからなくても頭ごなしに怒らない
後輩、部下、新人、最初は仕事が
わからないものです。
自分の言うことは素直に聞いて
くれるものの、いまいち仕事の
やり方や、プログラミングに
難解を示しているときです
ここでは、なんでわからないんだ!
と頭ごなしに怒っても、相手は
委縮するだけですから、怒るのは
やめましょう

おそらく何がわからないかが、
わからない状態です(私がそうでした)
まず、やっている作業の目的を
理解させること、そして手本を
見せてあげて、やらせるという
手順で、教えていきましょう
やらせてみて、チェック・確認
そして、その目的や効率の良い
やり方など、自分の経験も
踏まえて教えていくのが良いですね。
さ、最後のポイントはこちら
3.仕事が上手くできたら褒める
持ち上げる必要はないですが、
モチベーションが維持できるよう
ヨイショヨイショで褒めることです
人は誰でも褒められたら、
嬉しくなるものです
調子に乗るほど褒めるのは
アレですが、出来たら出来たで
評価すべきだということです
褒め方は人それぞれですが、
よしっ!よく出来た!
その調子でオッケーだよ!
くらいでいいのではないでしょうか?

言われた方は、例え雑用だと
しても、褒められたこと自体が
仕事へのモチベーションになる
ので、これは心がけておいて
欲しいかなぁと私は思います
ということで、これだけを
ポイントにおいて育成していけば
必ず、優秀なIT技術者になれる!
という保証はありませんが、
専門技術を必要とする仕事です
基本が出来ていなければ、
応用は出来ないということから
今回、紹介させて頂きました
参考にして頂き、今一度
自分の後輩や部下に対する
接し方を見直して頂き、
明日から、育成方法を徐々に
変えていくのもありです
技術は毎日仕事していれば
覚えていきます。若いですから
覚えは早いです(笑)
まず、基本的なことから教えていきませんか?