私はIT業界に9年いまして、メインは人事給与システムの開発を行っておりました
これから、正社員ではなく、フリーで活動していきたい、興味はあるけど、少々不安がある。。
そんな方でしたら、私の経験をお伝えしますので、ご参考にしてもらえたら幸いです
フリーランスのメリットやデメリット
まずフリーランスのPGやSEのメリットやデメリットですが、
メリットは、・報酬の取り分が正社員より多い
私の場合、手取りが25万⇒50万になりました。
・自社の先輩、後輩の上下関係がないので、気が楽である
私はこれを理由に転職したのでもし少なくとも社内での上下関係や報酬の面において、将来見込みがなさそうなら、フリーランスになるというのも考えてみてはいかがでしょうか?
メリットだらけだから、フリーになった方がいい!とは一概には言えません。
それは、デメリットも承知の上で考えてくださいね^^;
その反対にデメリットは、
・現場をクビになり、次の案件が決まっていなければぷー太郎
・保障がないので、将来に不安
が挙げられます。
開発の仕事が年を重ねても必ずあるとは限らないので、ずっと続けられるかが不透明なのです
ここが最大のデメリットかもしれません。
では、本題にいきましょう
正直、フリーランスは稼げるのか?

というと稼げますので、次をご覧ください
フリーランスの単価はいくら?
隠しても仕方ないので、私がフリーランスでシステム開発の仕事をしていたときの単価を教えますね
大手のFという会社の人事給与システム開発に参加した時の単価です
私の場合は、2次受けだったんですが、シニアPG契約で60万です
色々と区別されていたようで
・PG契約
・シニアPG契約
・SE契約
・シニアSE契約
とありました
んまぁ、PG・シニアPGも単価は同じだったんですが、SE契約になるとプラス10万だと思ってくれたらよいです
他のシステム開発の単価を見てみても、大体プログラマーは、50万~60万。システムエンジニアは、55万~70万
くらいというのが相場、平均のようです。
もちろん、プロジェクトの予算や会社都合により、上下はしますが、目安としてこれくらいだと思ってもらえればよいかと。。
中には、100万以上稼ぐ人もおりますが、これは残業代が入っております
大体、フリーの場合は、月に160時間で50万
190時間を超えた場合、1時間あたり、時給換算で2500円とか
そういった形式の契約となります。
私の場合は、契約はPGでも、要件定義から、運用保守まで行っていたので、実際はSE契約でもおかしくはなかったのです(笑)
が、会社やプロジェクトの予算の都合上で、あえなく人件費を抑えられてしまったということですね^^;
で、60万の契約で、自分にいくら入ってくるのかというと50万円です
間の会社は、おそらく5万ずつの手数料が入るのでしょうが、こうみると、結構な割合で手元に報酬が入ってくるわけです
ただ、税金や保険料は払っていませんから、これは個人で手続きをして支払いを行わなければなりません
それらを差し引いても、40万近くは手元に入ってきます
正社員だと、手取りで27万前後が年齢からすると妥当な金額ですから、それに比べると稼げるのかなぁと思います
※仮に年齢は27,8歳としてます。
ただ、フリーランスはボーナスがないので、同じ契約である限りは毎月同じ金額です
正社員の場合は、成果によってボーナスがどーんと入る場合もあるので、これがどちらがよいのかと言われたら人それぞれです(笑)
ただ、20代の平均年収と比較してみても、フリーのプログラマーでも、ITエンジニアでも、
充分に平均月収を超える額を稼げる
というのは、私が経験していますから、魅力を感じるのであれば、転職を考えてもよいかと思います。
フリーランスのエージェント選び
では、フリーランスになる場合、誰でもすぐになれるのですが、仕事を紹介してくれるエージェント選びに注意しましょう。
今日では、色々なフリーランス専門エージェントがありますが、どのエージェントを選んだらいいのかわからないと思います。
初めてのフリーランスでも安心して利用できるエージェントを私が選んできたので、ぜひご参考にしてみてください。
初めてのITフリーランス~将来の不安を解消できるエージェント
今より、年収がアップするのは確実で、あとはあなたの腕と運次第です。
信頼を得て仕事を長く続けていくには、技術はもちろん、人間性も重要視されます。
これまでプログラマーやシステムエンジニアとして活躍してきた貴方なら大丈夫だとは思いますが、今まで通りうまくやってこれたのなら、特に意識することなく、ありのままの自分で仕事をし続けていってください。