現在、後輩ができ、既にお仕事を
教えているかと思いますが、
物分かりがよかったり、同じこと
を何度言っても、中々理解できない
後輩がいるのではないでしょうか?
プログラマーの仕事は単に、
コーディングだけしていれば
オッケーという職業では
ありませんから、一連の作業の
流れをしっかりと教えておかない
と、自分も苦労しますし、後輩
プログラマーも楽しくないと
離れていってしまいます
後輩は、新卒でしょうか?
全くの未経験で、中途採用されて
きた方でしょうか?
今後、一緒に仕事をしていく
わけですから、優秀なプログラマ
にしっかり育てていきましょう
育て方、仕事の教え方を
私の経験談からお伝えしていきます!
全く未経験の中途採用新人の場合
プログラマーのプの字も知らない
方でしたら、徹底的に細かく
仕事を教えていかないと、
中途半端になってしまいます

事前に、プログラム言語を
習得していれば、多少は楽かも
しれませんが、仕事のやり方
については、もちろん素人ですから
ひとつひとつ丁寧にやり方を
教えていかなくてはなりません。
ポイントとしては、
1.プログラマーの仕事の範囲を教えること
2.作業の流れを紙に図で書いて教える
3.2.に沿って、付きっきりで一つ一つ丁寧に教える
最初の作業が、詳細設計書の作成
でありましたら、プロジェクトに
よってフォーマットがあるはず
ですから、書き方を教えていきます
そして、コーディングは、サンプル
を見せ、どういう仕組みになって
いて、○○をするには○○という言語
では、こういう書き方をする
ということを教えていかねばなりません。
やってれば嫌でも自然と覚えるので
その都度、書き方を教えていけばよいです
いきなり細かくプログラミングを
教えると頭がごちゃごちゃになる
恐れがあるので、まずは仕事のやり方です
知識がある程度ある新人の場合
専門学校や大学で、情報処理を
学んできた後輩であれば、
プログラミングの知識はあるはず
なので、技術的なことにおいては
効率の良いコーディングの仕方や
自分が発見した新しい知識を
教えていけばよいです
が、中途採用の方と同じく
仕事のやり方、手順については
まるっきりわからないかと
思いますので、同じように
図で説明しながら、または
自分のパソコンを使って、
一つ一つポイントをおさえて
教えていきましょう
まず、よく言われているのが
1.自分がやってみせる
手本を見せるということです
2.同じことをやらせてみる
※黙って見守りましょう
3.2のチェック、確認、
そして、アドバイスです
決して、出来なくても
怒ってはダメです!!
ま、後輩PGの態度によりけり
ですが、真面目に取り組んで
いてもわからないものはわからないのです
これを前提に、頭に入れておいて接していきましょう
その場合は、決して見下したり
怒ったりせず、理解できるまで
何度でも教えましょう
先輩としての力量が試されますよ^^;
これまで仕事の教え方をお伝え
してきましたが、プログラマー
の前に、一人の社会人です
身だしなみもさることながら、
言葉づかいも大切なのであります
まずは、挨拶!そして、デスクを
綺麗にすること。整理整頓。
後輩は、貴方の背中を見て育ちます
社会人として基本的なこと
当たり前のことを当たり前に
出来るよう、指導していきましょう
そうすれば、仕事も徐々に
覚えてきて、さぞかし優秀な
プログラマー、そして、
システムエンジニアになることでしょう!
仕事を覚えるスピードは
個人差がありますが、ご自身も
焦らず、じっくりと教育していきましょう
教えていくと自分の勉強にもなりますし
新しい発見があるものです^^
私が経験しているから間違いないです