働き方改革でプログラマーの仕事や年収はどうなる?

平成30年7月6日、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律が成立しました。

この働き方改革とはなにか?また、この法律によって、プログラマーの仕事は楽になるのでしょうか?

働き方改革とは?

 

働き方改革とは、簡単に言うと

・長時間の労働禁止

・非正規と正社員の格差是正

・労働人口不足の解消

を実行しようということです。

首相官邸のホームページから抜粋すると、

一億総活躍社会実現に向けた最大のチャレンジ。多様な働き方を可能とするとともに、中間層の厚みを増しつつ、格差の固定化を回避し、成長と分配の好循環を実現するため、働く人の立場・視点で取り組んでいきます。

「長時間労働を是正していく。そして、非正規という言葉を一掃していく。子育て、あるいは介護をしながら働くことができるように、多様な働き方を可能にする法制度が制定された」

 

うーん、今現在のIT業界では、確かに長時間労働が問題になっているので、この働き方改革を実行することは、日々の残業の削減、また派遣労働者の賃金も正社員と同様の処遇を与えることで、格差をなくそう!ということなんですね。

いくら政府が目標を掲げても、現場はそんなこと言ってる場合か!こっちは納期があるんだよ!って感じで、ちゃんとこの法律を守るんでしょうか??

そうなると、違反した場合、企業側にちゃんと罰を与えないと、今までと同じことの繰り返しになり、法律の意味がありませんよね^^;

 

企業側に罰則はあるの?

いくら法律で決まったとしても、いつ、誰が、この法案を違反してるかしていないかを調査するのか?

違反していた場合、企業側には罰則があるのでしょうか?じゃないと、やる意味がないですよね。

 

まず、この働き方改革を行うのは、厚生労働省が舵をとり、各都道府県労働局には、労働局長を本部長とする働き方改革推進本部を設置

いつ調査するとはありませんが、各都道府県の事業場にたいしては、

長時間労働の抑制や有給休暇取得促進などの働き方改革について、労使団体への協力要請や情報発信を行っていく

同一企業内における正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消の取組を通じて、どのような雇用形態を選択しても納得が得られる処遇を受けられ、多様な働き方を自由に選択できるようにします。

厚生労働省HPより

などと、取り組みを行っていくということを宣言していますが、仮に各都道府県の事業場が、この法律を守ることができなかった場合は、労働基準法違反となりますので、事業者に対し6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金となります。

 

一応は、罰則もあるので、企業側としては、ちゃんと守らないといけなくはなりますが、本当にこれからIT業界の労働環境は良くなっていくんでしょうか?

プログラマーの仕事や年収に変化はある?

 

この働き方改革で、プログラマーの仕事や年収に変化はあるのか?

と問われたら、これは私個人の意見ですが、ほとんど変化はないと思います。

仕事においては、どうしても納期があるため、繁盛期は忙しくなります。そのピークが終わり、そのあと、すごく休みが取れるのかというと、会社によりけりなので、必ずとは言い切れません。納期が終わっても仕事は続くわけですからね。。

暇な時期を狙って、きちんと休みを取りなさいと言ってくれたらいいのですが、仕事自体は続くわけで、そうそう簡単にまとまった休みは取りにくいでしょうし、まだまだ周囲に気を使って、休みにくい風潮、社内環境があるからです。

年収においても、派遣などの低賃金で働いている方々へ、本当に賃金アップするでしょうか?

アップしてもスズメの涙程度だろうし、企業・プロジェクトによって予算というものがあります。その範囲内で開発しようとすると、どうしても人件費を安く抑える必要があるため、どこかで※細工する(ちょろまかす)はずだと私は思いますよ。悲しいながらこれが現実ではないでしょうか?

※例えば、定時にタイムカードを押させて、その後サービス残業させるとかです。

 

きちんと法律を守って、働き方を改めよう!という企業はもちろんあるでしょう。

ただ、日本にあるすべてのIT企業が、ちゃんと働き方改革を意識して、堅実な経営をしていくかと言われたら、そうですとは言い切れないでしょう。

なので、貴方自身が、プログラマーとして、仕事に対する評価=年収に反映、残業はあるものの、その分は休みや割り増し賃金という形で恩恵を受けられる企業で働くことが前提であり、そういう企業を選ばなければなりません。

だから、今の会社が、働き方改革を意識している事業所なのかを見極める必要がありますね。

もし、げっ、うちは全然じゃないか・・・という場合は、早くに転職することをおすすめします。

プログラマー転職のすすめ

 

こちらの記事で、プログラマーにおすすめするIT転職エージェントを紹介しています。

関連記事:プログラマーにおすすめのIT転職サイト・エージェント5選!

貴方一人の力では、働き方改革を推進している企業を探すのは困難なことです。

転職エージェントのアドバイザーの方の力を借りて、一緒に、貴方が安心して、なおかつ将来も見込める企業を探していきましょう。

大手だからといって、必ずしもホワイト企業だとも限りません。中小でもしっかりと実績をあげて、年収が高く、休みがきちんと取れる企業はあります。

諦めずに、貴方の人生のために、転職活動を行っていきましょう。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私の最終学歴は、高卒(県立)です。 田舎から東京へ行き、フリーターを2年経験。 21歳の時、未経験で正社員のプログラマーに!! 正社員として2年半、その後転職して フリーランスとしてシステム開発の仕事を6年半。 合わせて9年間行ってきました。 要件定義~納品。運用保守まで担当。 主な言語は、PL/SQLです。 現在は、理由(ブログでご覧ください)があって サービス業に従事(薄給です泣) もし、現在の仕事で悩んでいることがあればお気軽にコメント、ご相談ください^^ 経験者として少しはお役に立てるかと思います。