なぜSEは忙しいのか?と言われても、それだけ作業が多いのと、顧客や開発メンバーとの間に入って調整を行ったり、自分の作業もあったりで、忙しくなるのは当然だと思っています^^;
私もシステムエンジニアとしての経験があるので、仕事内容と忙しい時期とその理由をご紹介していきますね。
システムエンジニアの仕事内容
システムエンジニアの仕事内容を箇条書きにしてみました。※私が実際にやっていた作業内容です
・システムの事前調査
・要件定義用の資料作成
・要件定義
・基本設計書の作成・修正、レビュー
・詳細設計書の作成・修正、レビュー
・プログラミング(時と場合による)
・単体検証計画書作成・修正、レビュー
・単体検証の実施、結果のまとめ、レビュー
・結合検証計画書作成・修正、レビュー
・結合検証の実施、結果のまとめ、レビュー
・システム連携検証計画書作成・修正、レビュー
・システム連携検証の実施、結果のまとめ、レビュー
・ユーザー検証計画書作成・修正、レビュー
・ユーザー検証の実施、結果のまとめ、レビュー
・データ移行計画、実施、検証
・本番環境へのデータ設定、移行
・本番稼働前のリハーサル実施
私の場合は、システムエンジニアだから要件定義や設計だけの仕事を担当ということではなく、開発もするし、以降のテストも全て担当しました。
こうしてみただけで、作業内容が多くて、そりゃ・・忙しいよね。。って思いますよね^^;
なぜ、システムエンジニアは忙しいのか?

仕事内容を見ると、やることが多いのがわかりますでしょうか?見ただけで忙しいのがわかります。
単に作業内容が多いことと、一つ一つの仕事に時間を費やすためです。スケジュールに余裕があればいいのですが、1日でも早くやらなければならない状況の場合は、スケジュールも詰まってくるので、残業となり、忙しい日々となる。。ということなんですね^^;
ただ、新規開発プロジェクトと本番稼働後の運用保守時期とでは、雲泥の差があるので、これを詳しく説明していきますね。
新規開発プロジェクトの場合
システムエンジニアが忙しいと言われるのは、新規開発プロジェクトの場合です。
なんせ要件定義に時間がかかります。
例えば、私が担当したプロジェクトでは、既存システムから新規システムへ移行する場合は、項目数が多くてマッピング作業などに時間がかかります。
それを1つずつ消化していくと同時に、どのように開発を進めていくか、リーダーの人と一緒に検討していかなければなりません。
そこから、開発チームをいくつかに分けて、スケジュール管理をしていくことになります。
ドキュメントは新規作成しなければなりませんし、プログラミングも1から作成していきます。
また、開発中には、色々なトラブルや仕様変更があるため、その都度修正したりすると、手戻り(ドキュメントやプログラム修正、テストのやり直し等)が発生するため時間がかかるんですね。
システムエンジニアともなると、設計書の作成や要件確認に時間を費やし、プログラマーの方々にも、的確な指示を出したり、説明や教えたりするなど、作業中にも色んなことが起きるので、すごく時間を取られます苦笑
とりあえず、やることが多すぎる!!ので、忙しいんです^^;
運用保守時期の場合
新規開発プロジェクトが終わりを迎え、無事に本番稼働が始まると、運用や保守といった時期になります。
この時期は、トラブルがあっても、1から何かを作ると言うことはなく、ドキュメントやプログラムの修正で済むので、さほど時間はかかりません。
要件定義時に、余裕をもった工数をもらうので、スケジュール管理もきつきつではなく、若干余裕があるように組んでいきます。
ただ、緊急障害発生!!ということもあるので、ずっと時間に余裕があるわけではありませんが、たまに忙しくなるときもあります。
しかし、新規開発プロジェクトとは違い、終電間際になったり、徹夜になったり・・ということはなく、残業しても1時間、2時間程度です。
作業内容は、冒頭で説明したことがほとんどですが、大規模な修正ということは滅多にありません。
あったとしても、人員を増やすのと、スケジュールも余裕をもたせるので、ほとんど残業はありませんでしたよ。
貴方が、システムエンジニアとして、忙しい案件ばっかりに派遣されている場合は、ちょっと考え物です。
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システムエンジニアとして転職したい

SEとして仕事はきちんとこなして、後輩の育成もしているし、現場でも問題は起きていないけど、社内での評価が微妙。。
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