ゲームプログラマーになるのは、大変だからやめとけ!と言われるのはなぜなのか?
しかし、ゲームプログラマーをしている人は、日本中にたくさんいますよね。
魅力もあるし、大変な事もあるので、そういわれると思うんですが、まずは魅力からお伝えしましょう!
ゲームプログラマーの魅力
ゲームプログラマーの魅力は、開発に携わった1つの作品を作り上げるという点では、どのプログラマーとも同じで、達成感を感じられるのが魅力ですよね?
また、開発に携わったゲームが販売されて、それを誰かが購入したり、ダウンロードしたりしてくれたら、それが数値(販売売上数やダウンロード数)となって出ますから、それを見たときなどは、開発に携われてよかったと思えるのではないでしょうか?
また、ゲームプログラマーになる人は、もともとゲームが三度の飯よりも大好きです。
ゲームを作れること自体に、喜びを感じている人もいますので、それを仕事に出来ることも魅力ではないでしょうか?
ただ、ゲームプログラマーは、ゲームのリリース前になると、大変忙しいと言うことを聞きますよね?
ゲームプログラマーって残業が多いの?

ゲームプログラマーに限らずですが、基本、繁盛期は忙しいですし、残業はあります。
例えば、普通に1日、4時間~5時間の残業をして、終電間際になりますし、それが1週間、2週間と続くようであれば、月に100時間近くになるはずです。
これは、ゲームプログラマーの方もそうですが、ゲーム以外のプログラマーでもよくあることです。
じゃあ、こんなに残業してるなら、それなりに年収もいいんだろう?と思いますが、実態は厳しいものです
ゲームプログラマーの年収

プログラマーの平均年収は、平成28年度の統計では、415万円。
ただ、ゲームプログラマーに限ると平均年収は460万円。
50万程度の差は、月にして4万円。結構な差がありますよね^^;
中には年収1000万という人もいらっしゃいますがこれは稀で、プログラマー以上の仕事をこなしているか、フリーランスの方も含まれています。
業務系システムプログラマーよりは、稼げるという事が言えます。例えば私の場合は、1年目が350万(賞与10万含)、2年目で400万(賞与50万含)という年収でした。
じゃあ、普通のプログラマーよりも稼げてはいますが、やめとけと言われるのはなぜでしょうか。本日の本題です。
ゲームプログラマーになるのはやめとけ!
ゲームプログラマーは、特に中小企業の場合、残業が多い割に年収が低いからです。
先程の年収は、あくまで大企業と中小企業を合わせた平均値です。
大企業と中小企業をわけると、大企業が600万に対し、中小企業は350万前後です。
こうしてみると、いくらゲームが好きでも、中小企業の2次受け、3次受けなどの案件に参画したりすれば、当然給料は低くなり、またこき使われるので、次第と残業も多くなり、自分の体が悲鳴をあげるようになります。
そこまでして、ゲームプログラマーをやる意味があるのか?って次第に考えるようになってきます。
先のことを見ると、体のことが一番心配になるので、中小企業のゲームプログラマーはやめとけ。と言われるんですね。
ただ、今現在、中小企業のゲームプログラマーとして働いている場合、この先ゲームプログラマーを続けるかどうかは、貴方次第です。
もし、あなたが未経験で、ゲームプログラマーになりたいと思っているのなら、私から止めはしませんが、やってみないとわかりません。
でもブラックな企業に就職しない方法はあります。
それでもゲームプログラマーになる!
ゲームが好きでやっぱり俺はゲームプログラマーになる!というのなら、やってみればいいんです!
ただ、やっぱり企業選びというのは大事になってくるので、残業が多く年収が低いような中小企業は避けたいですよね。
転職するには、IT専門の転職エージェントを利用することで、リスクを避け、心身共に健康で働ける企業を選んでいきましょう!
こちらの記事で、プログラマーの方におすすめしているIT転職エージェントをご紹介しています。
せっかくゲームプログラマーとして働きたいという、熱意があるんです。
最初の企業選びで失敗しないように、エージェントの方のアドバイスを聞いて、ちゃんとした企業に就職しましょう!