テックアカデミーで受講し、その後ITフリーランスを目指す方法

テックアカデミーでプログラミングコースを受講して、フリーランスとして活躍していくためにはどうしたらいいのか?

今回は、未経験からIT企業に就職、その後フリーランスになった私から経験談を交えてご紹介していきます。

未経験だけど、将来はフリーランスとして稼ぎたいたいのなら、ぜひ参考にして頂ければと思います。

 

何のプログラマーになるか決める

まず、テックアカデミーの受講コースを選択するのですが、その前にあなたが、どんな開発を行うプログラマーになりたいかを決めることです。

Webサイト制作を行いたいのか?

ゲームプログラマーになりたいのか?

業務系(会計、保険、人事給与、在庫管理等)システムのプログラマーになりたいのか?

など、プログラマーにも色んな職種にわかれているので、それによって選ぶ受講コースが変わってくるからです。

 

テックアカデミーのコースはどれがいい?

 

目的によって、選ぶコースが変わってくるので、貴方自身で決めないといけません。

テックアカデミーには、パーソナルメンターがいるので、相談してもよいでしょう。

例えば、Javaは、人気プログラミング、需要があるプログラミングとしてもTOP3には入るので、無難な道を選ぶのなら、Java。

アプリ開発プログラマーとして活躍していきたいのなら、iPhoneアプリコースを選びましょう。

 

受講後は、フリーランスになれるの?

テックアカデミーでプログラミングを学んだあと、すぐにフリーランスになれるかと言われたら、私は無理だと思います。

というか、やめておいたほうがよいです。

理由は、

1.ITフリーランスエージェント自体、プログラマーやITエンジニアの経験者のみにしか案件を紹介しない

⇒案件を見ていればわかりますが、とてもじゃないけど、学校でプログラミングを学んだ程度では、応募条件にすら該当しません。無謀な挑戦です。テックアカデミーで、プログラミングの知識が十分に身についた!としても、貴方には現場での経験がありません。

フリーランスの案件内容を見ると、どこも実務経験が必要なので、未経験では到底無理です。

 

2.周りに仕事のやり方を教えてくれる人がいない

⇒フリーランスは基本一人で客先(現場)へ行きます。プログラミングは知っているけど、プログラマーの仕事内容や仕事のやり方、進め方は知っていますか?プログラミングだけ出来れば、プログラマーとして活躍できるかと言ったら大間違いである。という現実は知っておいてください。

現場には、確かに優しい人はいますけど、貴方の面倒まで見てくれる人はいませんよ。

いくらカリキュラム内容が素晴らしくても、現場での経験がないため、明日から現場に出て、周りのプログラマーたちのように問題なく仕事ができるか?と言われたら、自信ありますか?やっぱり不安になるでしょう。

そんなに慌てなくても、きちんと順序を踏んでいけば、フリーランスになれるのでそこは安心してください。

フリーランスが無理ならばどうするか?

まずは、テックアカデミーでプログラミングを学んだあと、転職サポートを受けながら、まずはIT企業への転職をしましょう。

それがまず重要なことです。あなたがフリーランスになるために足りないのは現場での実践経験なんです。

単にプログラミングが出来たら、プログラマーとして活躍できるのか?と言われたらそうじゃないからです。

設計書を書いたりもするし、テスト計画やテストの実施もしていかなければなりません。

また、作成したドキュメントのレビューも行うため、人前で喋ることも必要なんです。なかなか、ITスクールではそのような経験までさせてもらえないので、多少なりとも、現場とのギャップが生じます。

だからまずは、テックアカデミーからIT企業を紹介してもらい、そこで現場経験を2年~3年積んでください。

 

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それからでも、全然フリーランスになるのには遅くはありません。

では、どのくらいの経験を積めばいいのかというと、私が2年半の経験を積み、フリーランスになったのでは、目安としては2年~3年程度で十分です

決して、私がデキるプログラマーだったからとかではなく、1年の経験では当然物足りないし、2年でも、やっと仕事のやり方を覚えてきたかな?という位置にあるので、正直微妙なラインです。3年目になれば、人に教えられる技術は備わってくるし、1人でもプログラマーとして仕事をこなしていける力はあるはずなので、ここでフリーランスになると良いでしょう

次で、フリーランスになる方法、そして、長く仕事を続けていくために必要な事をお伝えします。

フリーランスになるには?

フリーランスになるには、ITフリーランス専門のエージェントがあるので、そこに登録すればOKです。

手順としては、

1.エージェントに無料登録をする

2.エージェントとの面談を行う

※面談は、かしこまった採用面接とかではなく、貴方の経歴やどんな仕事をしたいのか?などをヒアリングするだけです

3.希望に合う案件を紹介してもらう

4.現場の方との面接をする

※ここの面接は、貴方の経歴や何ができるか、どんな仕事をお願いされるのかを確認をするだけなので、ほとんど不採用ってことはありません。

5.日程調整をして、仕事開始

となります。一般企業のような採用面接みたいな厳しい審査は特になく、貴方の経験やスキルをヒアリングして、どのような仕事をしてもらうか、確認程度のものです。※あくまで私がこれまでに面談した経験からです

実際の報酬や待遇はどうでしょうか?

フリーランスの報酬や待遇

フリーランスの報酬もピンからキリまでで、

プログラマー契約だと、月の単価は60万~70万

システムエンジニア契約だと、月の単価は70万~80万

その他ITエンジニア契約だと、月の単価は65万~100万

と稼げることは確かです。待遇はというと、エージェントによりけりで、社会保険加入OKのところもあったり、福利厚生が充実しているエージェントもあります。いくら稼げるといっても、将来が不安ならば、社会保険には加入しておいてもよいですし、特に気にしないのなら、入らなくてもいいんです。

福利厚生も充実しているエージェントもありますので、これはよくフリーランスになるときに見比べてください。

ちなみに、私の場合は、フリーランスになった当初はプログラマー契約で60万。その後、プロジェクトの予算の関係で、仕事内容はシステムエンジニアでしたが、契約単価は65万程度でした。また、社会保険加入はオッケーでしたが、控除額が予想以上に大きかったので、私の場合は個人で保険料や年金を払っていました。

単価以上の仕事はこなしているのに、それに見合う報酬がもらえないこともあるので、エージェント選びというのは本当に重要になってきます。

エージェント選びは大切です

どんなエージェントがいいのかどうかは、どのエージェントも、高額案件とかサポート体制が充実!という、うたいもんくなので、正直どこでもよいです。

ただ、将来が不安な場合は、社会保障があったほうがいいですよね?社会保険加入OKとか、仮に仕事がなくなっても、給与を保証してくれるとかですね。それらも含めてこちらの記事で、フリーランス向けのエージェントを紹介しているので、名前だけでも覚えておいてください。

フリーランスのITエンジニアにおすすめするエージェント6選

あとは、貴方の実力と運次第です。

私は、6年半のフリーランス生活をしてきて、一度も仕事が途切れたことがありません。その中でも、人事給与システムの開発に携わった現場では、要件定義~システム運用保守まで任せて頂いて、4年の間仕事をしていました。

フリーランスは契約期間が1ヶ月~3ヶ月程度と正社員と比べて比較的短いというデメリットがありますが、現場で信頼を得ることで、長く働き続けられますので、そのためにどうすればいいかをお伝えします。

フリーランスとして長く働き続けるためには?

【技術面で重要な事】

・扱っているシステムの仕組みを把握し教えられるようになること

・プログラミングは1つでもいいので、人に教えられるくらい熟知しておくこと

・業務に関する知識も覚えること(業務系システムを扱う場合)

・出来ないことは、はっきりと出来ないと伝えよう

 

現場で扱っているシステムの仕組みや業務に関する知識においては、開発環境を使ってシステムを動かして動作検証をしてみる。

業務知識においては、書籍を読んだり、知っている人に教えてもらうという手段があります。

どうしても覚えなければならないスキルは、学校に通ったりして覚えることも一つです。

と、結局何もしないままだと、見切りをつけられる場合があるので、常に学ぶ姿勢、努力することが大切だと言えますね。

 

【人間性で重要な事】

・仕事を頼まれたら、快く笑顔で引き受けよう

・挨拶はしっかりしよう(ありがとうございます。申し訳ありませんでしたなど)

・飲み会にはお酒を飲まなくても参加しよう

・困っている人がいたら手を差し伸べよう

 

私の場合、重要視しているのは人間性です。

仕事を頼んで、えぇ・・俺かよ。。みたいな顔をされたら、どうです?そんな人と仕事したいでしょうか?

はい!わかりました!任せてください^^と快く引き受けてくれたら、嬉しいし、これからも仕事を頼みたくなりますよね?

あなたには後者になってほしいです。

信頼は、日々の仕事での積み重ねで得ていくものです。信頼って崩れるのは一瞬なんですよね。

今後とも、現場側からあなたと仕事をしていきたい。と思って頂くためには、信頼関係って非常に大切です。

もちろん、現場で日々仕事をこなすための力も必要ですが、なによりコミュニケーション・人間関係は本当に大切です。

たまに、チームごとで飲み会に誘われますが、例えアルコールを飲まなくてもせめて1次会だけには参加しておきたいです。

 

結局、どの学校を選んでも一緒です

 

テックアカデミーには、テックアカデミーの魅力があります。

色んなITスクールがありますけど、それぞれのスクールには独自の強みがあって、魅力もあります。

テックアカデミーでなければ、フリーランスになれないってことはありません。

 

どの学校を選んでも、フリーランスになるには、まずスクールでプログラミングの基礎や応用を学び、そのあと、経験を積むために就職するといった一緒の道を選択していかなくてはなりません。

プログラマーやITエンジニアとしての経験は、2年から3年を目安としてそれまでは仕事のやり方を覚え、第3者に教えられるようになりましょう。

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テックアカデミーで学んでも、きちんと順序を踏めば、ITフリーランスになれます。

テックアカデミーで学ぶ⇒正社員として転職する⇒数年後フリーランスエージェントに登録する

簡単に言えばこの手順で、フリーランスになれるので、ぜひ一度きりしかない人生、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私の最終学歴は、高卒(県立)です。 田舎から東京へ行き、フリーターを2年経験。 21歳の時、未経験で正社員のプログラマーに!! 正社員として2年半、その後転職して フリーランスとしてシステム開発の仕事を6年半。 合わせて9年間行ってきました。 要件定義~納品。運用保守まで担当。 主な言語は、PL/SQLです。 現在は、理由(ブログでご覧ください)があって サービス業に従事(薄給です泣) もし、現在の仕事で悩んでいることがあればお気軽にコメント、ご相談ください^^ 経験者として少しはお役に立てるかと思います。