
テストエンジニアという職業に興味を持ち、ぜひともやってみたい!
さて、テストエンジニアとして、採用面接で答える志望動機って重要なポイントになってきますよね。
ただ、サンプルとか例文をそのまま発しても、採用担当者の心には響きません。
じゃあ、なんて答えたらいいの?
って思いますよね。
本記事では、テストエンジニアとして就職を考えているあなたに、面接の時に志望動機をどう答えたら、採用に近づけるかをご紹介したいと思います。
なぜ、テストエンジニアになりたいのか?
IT業界には、色んな職種があります
プログラマー、エンジニアを見ても、ネットワーク、サーバー、インフラシステム、Webなどなど
その中でも、テストエンジニアを選ぶ理由、なぜ、その仕事に魅力を感じ、やってみたいと思うのか?
ただ、楽しそうとか、安定してそう
何ていうのでは、採用担当者に響かないので、もう少し具体的に掘り下げて、自分の言葉で伝えましょう
プログラマーだって、システムエンジニアだってテスト工程って経験するんですがなぜ、テストに特化したエンジニアになりたいのか?
突っ込まれたら答えられればいいのですが、黙ってしまったら焦ってしまって答えられませんよね^^;
そうならないためにも、しっかりと自分なりの思いを伝えられなければ採用への道は難しいものとなります
それらも含めて、仲ちゃんなりの答え方をご覧になってみてください。
志望動機は何て答える?
経験者の場合と、未経験者の場合それぞれ、私がその立場だったらどう答えるか?
IT業界経験者の場合
例えば、現在、プログラマーやITエンジニアの仕事をしているがテストエンジニア1本で仕事をしたいという場合・・・
現場の採用面接で答えるなら・・・
~ここから~
プログラマーやシステムエンジニアの仕事をしていて、単体テストや結合、総合、ユーザー検証のサポートなど、数多くのテスト工程を経験してきましたが、システムの品質保証の重要さを身に染みて感じました
というのも以前、システム検証を行っている際、重大なバグを発見し、多少の手戻りはありましたが、早期に発見できたおかげで、後々、システム開発のスケジュールを遅らせずに終わらせた経験があります。
それで自信がついたのもありますが、開発を行うよりも、品質管理・保証を行うテストエンジニアの仕事により魅力を感じました
システム総合検証などでは、大規模システムでのテストスケジュール計画や設計書の作成、テスト実施、ユーザーや開発メンバーを納得させる結果まとめの作り方など経験、自信がありますので、お役に立てると思います。
~ここまで~
きっかけや動機も伝えつつ、
私を採用すると、こんなメリットがありますよ~
とさりげなくアピールしますと、この人なら任せられそうだと思ってくださるので、
経験者ならではの強みを言えるのならば、採用に近づくことでしょう!
ただ、開発などの経験をしている場合は、テストだけでなく、プログラミングや設計も任される可能性があるので、それは頭においといてくださいね^^;
IT業界未経験者の場合
難しいのは未経験者の場合・・・私なら、こんな感じで答えます!
~ここから~
私がテストエンジニアになりたいと思ったきっかけは、もともとIT業界での仕事には興味があり、就職したいと思っておりましたが、実際にいろんな職種を調べていたところ、システムの品質保証を行うためのエンジニアがいることを知りました。
プログラマー、システムエンジニアなどの仕事がありますが、それよりもテストエンジニアに魅力を感じたのは、地味な作業ながらも、テストエンジニアという存在がいればシステムの品質保証をより確実なものにできること
テストのみに集中できるため、開発メンバーが行き届かないパターンの検証や気づかない点も網羅でき、システムの品質向上に欠かせないポジションだと思いますので、やりがいを感じられると思ったからです。
また、将来、上流工程の仕事もしてみたいという思いもありますが、まずは下流工程の仕事を覚えて着実に、経験を積みたいと考えております。
~ここまで~
未経験の方は、特に強みがないので将来のキャリアプランを語ることを、志望動機と一緒に伝えるとよいかなぁと思います。
テストエンジニアを経験して、その後、どういったIT技術者になっていきたいのか?
熱意を語れたら、人は誰でも
おぉっ!気持ちが伝わってくる!
この人なら、将来、我が社にとって第一線で活躍してくれるITエンジニアになってくれるだろう!
と思うはずなんです。
ということで、テストエンジニアという職業は、未経験者でも経験者でもなることは出来ますが、面接で志望動機を語るのは、必須であります。
あくまで、経験者の私が思う志望動機を、お伝えしましたが、あとは、あなたが素直に思う気持ちをぶつけるだけですから、今一度、寝る時でも、起きてるときでも真剣に考えてみてください^^
あとは紙に箇条書きでもいいのでとりあえず書いてみて、文章にしてスラスラと答えられるようにシミュレーションしてみてください。