私は運よく、9年間のIT人生の中で
うつ病という精神疾患に
陥ったことはありませんが、
心身共に辛かったことがあるのは
事実であります
たまたま、うつ病にならなかった
というだけで、今の時代は、
誰でも、精神病になっても
おかしくないと言われています。。
新人時代に遡りますが、朝7時出社
夜は23時過ぎまで、そして
土日も出勤で、上司からは上から
目線で嫌味っぽく怒られ、
何日経っても、プログラミングが
覚えれなくて、自分自身を責めていました
で、食べることで発散して
いましたから、23歳にして
十二指腸潰瘍になりました(笑)
今となっては笑い話になって
おりますが、当時は、相談
出来る相手もおらず、
辛く悲しい新人時代を過ごしたものですw
今思えば、よくうつ病にならずに
十二指腸潰瘍で済んだと
逆に不思議なくらいですが、
2年目以降は、なんとか精神病に
なることなく、続けられてよかった
と思っています^^;
さ、私の話はさておいて、
確かにIT業界では、うつ病を
患う方はいらっしゃいます
たまたま、私が担当していた
プロジェクトメンバーの中に
うつになった方はいらっしゃい
ませんでしたが、それに近い状態と
なり、心療内科に通っていた方も
いらっしゃいましたので、
決して他人事ではないと言えますよね。
まず、他の業種に比べてIT業界で
働く人って、本当にうつになりやすいのでしょうか?
1.IT業界で働く人がうつ病になるのはなぜ?
まず、IT業界での仕事の特徴を
あげてみると。。
・納期があること
⇒これは、プログラマーや
設計などを担当するITエンジニア
の方、両方に言えますよね。
技術者の数が、どう考えても
足らなくて、しわ寄せが自分に
きて、開発に追われておりますと
かなりしんどいですw
プレッシャーもありますしね^^;
これはまぁ、IT業界のあるあるです
が、確実に精神はヤラれますね^^;
・ITエンジニアは特にですが、
顧客とのスケジュール調整
などがあったり、プログラマー
との仕様確認などなどで
精神的に追い詰められる
また、顧客から叱られることも
あるので、余計に心労が溜まる
うーん、私はSEの仕事も
しておりましたが、板挟みは
上からも下からも言われ
あーーーっ!!と
頭をかきむしりたくなるほどw
これは命が削られますね^^;
・プロジェクトが火の車に
なると、夜勤はもちろん、
休日出勤も余儀なくされ、
体力的にも疲労が溜まる
まぁ、こういった条件が運悪く
連日連夜のように繰り返して
いきますと、ある日突然
「会社に行きたくない。。」
こういった症状が出始めるようです
行かなければならないというのは
わかっていても、体が動かない
もう布団の中からも起き上がれない
どう考えても、心身の疲労の蓄積でしょう
そして、よく言われているのは
極度に真面目すぎるという性格
自分は悪くないのに、自分を
責めてしまい、自己嫌悪に陥り
精神疾患を発症してしまうということ
かといって、性格は簡単に
直せるものではありません
でも諦めたらおしまい。
だから、事前にそうならないよう
対策を考えて、実行し続けなければなりません
私なりの予防策を考えてみました
ので、次のページでご覧ください
- 1
- 2