IT業界には、エンジニアとばれる職種がいくつかありますよね
ソフトウェアを扱うシステムエンジニア、ネットワーク、サーバー、はたまた、インフラエンジニアなど
そして、今回のデータベースエンジニア
お仕事に関しては、データベースの設計や開発、運用保守を行う方を指しているわけですが、開発を行う上では、欠かせない職業であります
私も、システムエンジニアとして開発に携わっていたときは、データベースエンジニアと呼ばれていたかは知りませんが、詳しい方がいらっしゃり、設計~モジュール作成、メンテナンスなどなど行っている方がおりました
この方がいるから、僕らが安心して開発を進めていくことができるんです
私の場合、オラクル製品を扱っていて、PL/SQLという言語をゴリゴリ書いてた時期がありましたが、バッチ処理の時間が長くて、1万件のデータを処理するのに、時間がかかりすぎていました
そんな時、処理が早くなるようパフォーマンスチューニングを行いましたね~
まず、SQL文を見て、修正する箇所はないか?
1秒でも早くデータを処理するためにはどうしたらいいのか?
あぁ、そうか今思えば、新人時代に上司から、パフォーマンスチューニングを覚えておくといいよと言われた記憶があったなぁ(笑)
しかしPL/SQLを覚えることで必死だったので、そんな余裕はありませんでした^^;
もし、データベースエンジニアをこれから目指そうという方、既にデータベースエンジニアとして働いている方、一応私もデータベースとは関わりがありましたのでどんな人が向いてるのか?性格とか関係あるのか?お伝えしようと思います
データベースエンジニアに向いてる性格は?
データベースエンジニアの仕事内容なんですが、やはり専門的な知識は必要となります
好きこそ物の上手なれと言いますが、やはり探究心や好奇心、向上心がある方
データベースの開発なども行いますが、設計も行いますので各部門との連携は必須ですから、コミュニケーション能力と言うのは必要になりますね
ただ、おしゃべりであれば良いというわけじゃなくて、物事をわかりやすく伝えられること。人の話を最後まできちんと聞いてそれに対して、理解しやすい回答が
出来ること
どの職種でもそうですが、会話のキャッチボールが出来なければ仕事は進みません^^;となると、SEと同じだなぁと思いますね
私は、システムエンジニアの仕事をしていて、楽しかったと思えたことは、自分で要件定義に出向いて、開発して、検証を行って本番稼働が始まって、業務担当の方から、大変助かりました。ありがとう!と言われた時です
設計をしたり、プログラミングを組んでいて、楽しいなぁと感じたことは、正直ないですが、お客さんから感謝されたときですよね
仕事って、誰か一人でも役に立つためにあるものだと実感したものです
仕事は人、そしてパソコン(ソフトウェア)相手です
パソコンばかりではなく、少なからず、エンジニアと呼ばれている方は、人と接する機会があります。向いてる性格は、
・多少なりとも明るくて元気な人です
・人の話を聞ける人です
※しゃべってばかりはダメですよw
・顧客から好かれるのは、穏やかな人です
※怒りっぽくない人w
と私は思います^^
技術は、仕事をして経験を積んだり自社の研修を受けたり、自分で本を買って勉強したりすれば、おのずと力になるはず
しかし、人間力に関しては、育ってきた環境やこれまでに出会ってきた人にも左右されます
適性を知る方法はあるのか?
特にデータベースエンジニアに適性とかはないのですが、5分でわかるIQテストに答えて、知能指数を測定します
平均は、100くらいで7割の方が85~115の間だという結果が出ております
東大生の方が、平均で120だそう
ただ、これが高いからといってデータベースエンジニアに向いてるとは限りませんし低かったとしても、今現在エンジニアをしてるかもしれません
IQを測って低かったらITエンジニアになるのをやめるのか?そうではありませんよね?
自分がやりたい仕事だからやるんですよね?
と言いながら紹介してるのでなんなんだお前は!と突っ込まれそうですが、息抜き程度にやってみてください(笑)
データベースエンジニアですがひとまず、データベースを扱う技術者なので、SQLは知っておくべきですし、ある程度システムエンジニアとしての経験もあると、会話もスムーズに行えるかと思いますので、これから、目指そうとしている方は、焦らず、まずはIT業界での開発経験を積むことですね
しかし、最近は技術者不足だそうでデータベースエンジニアへの需要は高まっているようです
年収はそれぞれ企業やアサインするプロジェクト次第ではありますが、資格とかあれば、さらに手当もつくところがあるので、稼げる職業であることには違いないでしょう